〇〇式

“式”とは。
何者かがいつの間にか始めたもの。
一度始まると、止めることはできないもの。
意味が生まれる前に、すでにそこに在るもの。
『〇〇式』は、どこかに存在する、とある“式”の話。
それは祝福か、別れの儀式か——
その答えはどこにあるのか。


‬‭撮影バイトとして、とある式に足を踏み入れた2人の男。
進行は穏やかで、参列者も静かに座っている。
だが、どこかがおかしい。
進むほどに蓄積していく違和感は、
いつの間にか逃れられない"何か"へと姿を変えるのであったーー。
‬

【人が慣習や文化の流れに無意識に従うことで、自身の選択が奪われていくことへの‬警鐘】をテーマにした、鑑賞をしながら“式”の正体を探り、式とは何かを考える40分の“参列型”ホラー映画。‬

監督は、『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』監督や、TXQ FICTION『イシナガキクエを探しています』演出などを手がける近藤亮太。共同脚本にはホラー作家のくるむあくむが映画制作に初挑戦した。

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