たしかにあった幻
2026年4月11日~4月17日
人は亡くなったら、どこへいくのだろう―
生きた証、その鼓動と記憶を、つないでいく
神戸の臓器移植センターで働くフランス人のコリーは、小児移植医療の普及に尽力する傍ら、西欧とは異なる日本の死生観や倫理観の壁に葛藤していた。そんな彼女の支えは、屋久島で運命的に出会った恋人・迅の存在だったが、彼はある年の七夕に突如として姿を消す。一年後、迅の足跡を辿り岐阜へと向かったコリーは、彼にまつわる宿命的な事実を知る。一方、病院では心臓疾患を抱えながら入院していた少女・瞳の病状が急変。命の選別と継承という過酷な現実に直面する。
河瀨直美監督が『朝が来る』以来6年ぶりに放つ実写劇映画の最新作。ドナー数世界最下位という日本の移植医療の現状と、年間約8万人に及ぶ行方不明者問題という二つの社会課題を背景に、目に見えぬ「生きた証」と命の連鎖を描き出す。主演にヴィッキー・クリープス、共演に寛一郎を迎え、実際の医療現場や屋久島の原生林をドキュメンタリーの手法で撮影。第78回ロカルノ国際映画祭にて「傑作(マスターピース)」と評された、生と死の意味を問いかける珠玉の人間ドラマ。
配給:ハピネットファントム・スタジオ
© CINÉFRANCE STUDIOS - KUMIE INC - TARANTULA - VIKTORIA PRODUCTIONS - PIO&CO - PROD LAB - MARIGNAN FILMS - 2025
| 上映期間 | 2026年4月11日~4月17日 |
|---|---|
| 上映時間 | 1時間55分 |
| 監督 | ・脚本・編集:河瀨直美 |
| 出演 | ヴィッキー・クリープス 、寛一郎、尾野真千子 、北村一輝 、永瀬正敏 |
| 制作国 | フランス、日本、ベルギー、ルクセンブルク |
| 制作年 | 2025 |
| 公式サイト | https://happinet-phantom.com/maboroshi-movie/ |