未来への警鐘 原発を問う

2025年9月6日~9月12日

オリヴァー・ストーンが暴くエネルギー戦争の裏側

気候変動が深刻化し、地球規模でエネルギーの転換が求められる今、人類は何を選ぶべきか――。
『プラトーン』『7月4日に生まれて』でアカデミー賞監督賞を2度受賞した社会派監督オリヴァー・ストーンが、科学者ジョシュア・S・ゴールドスタインの著書をもとに原子力を見直すドキュメンタリーを完成させた。

世界の貧困国では依然として石炭火力が主流だが、それは環境と健康に深刻な被害を与えている。一方で再生可能エネルギーへの期待は高まるが、電力需要の急増に応えるには限界がある。そこでストーンが注目するのが“原発”だ。
かつて広島・長崎への原爆投下、チェルノブイリや福島第一原発の事故を経験した人類は、核に対して強い恐怖を抱いてきた。だがストーンは、それらの印象の多くが石油・ガス業界によるネガティブ・キャンペーンによって形成された可能性を指摘する。

本作では、ストーン自らが原発施設に足を運び、世界各国の現場で徹底取材。再エネだけでは乗り越えられない現実と、原子力の可能性を多角的に描き出す。

地球が気候変動とエネルギー貧困の課題に直面する今、果たして「原発」は未来への鍵となるのか。
オリヴァー・ストーンの原子力に対する提案をどう受け取るべきか。
世界に問う、衝撃のドキュメンタリー。

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上映期間 2025年9月6日~9月12日
上映時間 1時間45分
監督 オリヴァー・ストーン
制作国 アメリカ
制作年 2022
公式サイト https://nuclearnow.negadesignworks.com/