カーテンコールの灯

2025年10月25日~10月31日

主人公の人生とシェイクスピア悲劇がリンクし
唯一無二の感動がわきおこる
ユニークで愛おしき珠玉のインディペンデント映画


壊れた家族の絆の再生、深く傷ついた心の癒やし、現代において希薄になっているコミュニティーの温かな交流。これらの普遍的にして切実なテーマを、あっと驚くアイデアで映画化した珠玉の逸品が誕生した。
ある悲しい出来事を経験しバラバラになりかけている親子3人の家族が、希望のありかを探し求めていく軌跡を、誰もが知る「ロミオとジュリエット」のストーリー展開に重ね合わせ、現実と虚構、実生活と演劇をリンクさせ斬新に描いた最新作。

舞台はアメリカ郊外。建設作業員のダンは、昨年の悲劇に打ちのめされ、妻シャロン、思春期の娘デイジーとも心がすれ違っていた。そんな彼に、地元劇団の女性リタが声をかける。演劇とは無縁だったダンは居心地のよさに惹かれ稽古に参加、やがて思いがけずロミオ役に抜擢される。戸惑いながらも家族のサポートを受け、稽古を重ねる中で、劇の悲劇と自身の痛みが重なり、言葉を失ってしまう。迎えた上演当日、ダンと家族の思いを込めた舞台の幕が上がる——。

監督は『セイント・フランシス』のアレックス・トンプソンとケリー・オサリヴァン。主演のキース・カプフェラーが実の妻子と共演し、親密な空気感を生み出した。
SXSW映画祭での受賞をはじめ高い評価を集め、Rotten Tomatoesでは批評家99%を記録。演劇と家族の再生を重ねた感動作が誕生した。

©2024, Ghostlight LLC.

上映期間 2025年10月25日~10月31日
上映時間 1時間55分
年齢制限 PG-12
監督 ケリー・オサリヴァン、アレックス・トンプソン(『セイント・フランシス』)
出演 キース・カプフェラー、キャサリン・マレン・カプフェラー 、タラ・マレン、ドリー・デ・レオン
制作国 アメリカ
制作年 2024
公式サイト https://amg-e.co.jp/item/curtaincall/