『バレンと小刀 時代をつなぐ浮世絵物語』舞台挨拶(ご予約はこちら)
2025年11月9日(日)
江戸の技×令和の感性
時代を超えたセッション
浮世絵を現代まで受け継ぐ「アダチ版画研究所」。
令和の“浮世絵版画”に挑戦する職人たちの仕事ぶりを追うドキュメンタリー
江戸の美意識と技術を継承する「アダチ版画研究所」が、現代の浮世絵を創造するプロジェクトに挑戦した。絵師は草間彌生、ニック・ウォーカーなど、世界的アーティスト38名。古典的な浮世絵とは違う世界観と多様な表現にたじろぐ若き彫師と摺師たちは、絵師の鋭い指摘に苦悩しながらも、職人としての矜持から粘り強く原画の美を掬い上げていく。

『バレンと小刀
時代をつなぐ浮世絵物語』
◆舞台挨拶日時 11月9日(日) 12時15分の回(上映後)
◆会場 ほとり座シネマホール
(富山県富山市総曲輪三丁目 3-16 ファッションビル4階)
◆登壇者
監督 / 松本貴子さん

プロフィール
「第6回ぴあフィルムフェスィバル」入選をきっかけに映像の世界へ。
日本初のファッションレギュラー番組「ファッション通信」の立ち上げに参加、ディレクターを務める。1995年に前衛芸術家・草間彌生と出会い、唯一密着取材が出来る監督として、多数の作品を制作。
NHKスペシャル「水玉の女王 草間彌生の全力疾走」(2012年) 「アメリカ国際フィルム・ビデオ祭」伝記部門Creative Excellence賞
『≒草間彌生 わたし大好き』(2008年)は、世界20を超える都市で上映された。 NY JAPAN CUTS FESTIVAL OF NEW JAPANESE FILM / Holland CAMERA JAPAN FESTIVAL /台北金馬映画祭 公式招待作品。
『氷の花火 山口小夜子』(2015年) モントリオール世界映画祭正式招待 / 文化庁ドキュメンタリー最優秀賞 / 日本映画批評家大賞ドキュメンタリー賞 / 日本映画ペンクラブ文化映画部門1位受賞)
22年には縄文遺跡の発掘調査に携わる女性たちを記録したドキュメンタリー映画『掘る女 縄文人の落とし物』を発表している。
◆チケット販売概要
- 一般:2,000円
- 会員・シニア・学生・障がい者:1,500円
- 高校生以下:1,000円
- 未就学児:無料
※ペア50割、月曜サービス、協賛金券、ポイント、インビテーションは適用外
※ムビチケのご利用はできません


◆ご予約
イベント上映のため、ご予約のお客様が優先となります。
参加をご希望のお客様は、イベント予約フォームにてご予約をお願いいたします。
『バレンと小刀 時代をつなぐ浮世絵物語』
監督:松本貴子
2025/日本/1時間49分
©️2025「バレンと小刀」製作委員会