MEMORIES 4Kデジタルリマスター版
2025年11月28日~12月12日
強烈なファンを生み出した大ヒット作が、30年の時を経て、4Kリマスター化!
1995年に公開され、今年30周年を迎える『MEMORIES』は、「彼女の想いで」「最臭兵器」「大砲の街」の3つの短編からなるオムニバス形式のアニメーション映画。大友克洋が原作・製作総指揮・総監督を務め、若手クリエイターとの共同作業で制作された本作は、各短編それぞれに、いまもなお色褪せない鮮烈な魅力をたたえた名作オムニバス。
CGと革新的な画像処理技術が用いられた「彼女の想いで」、膨大な取材をもとにしたリアルな描写に圧倒される「最臭兵器」、全編をワンシーン・ワンカットで処理した「大砲の街」。音楽はそれぞれ菅野よう子、三宅純、長高寛幸、オープニング・エンディングは石野卓球が担当しており、映像面でもサウンド面でも、劇場ならでは、4Kならではの魅力を感じられる作品群となっている。
「彼女の想いで」
2092年。宇宙空間のゴミ回収・破壊を請け負っている4人組は帰還途中に救難信号を受信、不思議な浮遊物を発見する。それは、巨大なバラの形をした旧型宇宙船だった。その中で彼らは、天才ソプラノ歌手が作り出した「幸せな思い出」の幻想に巻き込まれる。
「最臭兵器」
冬の甲府盆地。カゼ薬のつもりで、ある「薬」を服用するサラリーマン田中信男。それは極秘に開発された新薬で、服用した人間から発生するガスによって、周囲の生物を一瞬で意識不明にする恐るべき兵器だった。東京へ向かう田中を止めるべく自衛隊、そして米軍が出動する。
「大砲の街」
テレビでは今日も敵への攻撃成果が発表され、子供たちは学校で軍事教練を受けている。そこは、無数の重装備をした巨大な「移動砲台都市」だった。大砲を撃つためだけに暮らす住人たち。花形職種の砲撃手になりたいと願う"少年"のいつもの一日が始まる。
©1995 マッシュルーム/メモリーズ製作委員会
特別料金:一般1,600円
各種割引 / サービスデイ不可
| 上映期間 | 2025年11月28日~12月12日 |
|---|---|
| 上映時間 | 1時間53分 |
| 監督 | 大友克洋・森本晃司・岡村天斎 |
| 出演 | 磯部勉、山寺宏一、堀秀行、羽佐間道夫、林勇、キートン山田 |
| 制作国 | 日本 |
| 制作年 | 1995 |
| 公式サイト | https://revival.filmarks.com/ |