海辺へ行く道

2025年10月4日~10月10日

人生は予測できない魔法で溢れている

子供たちの小さな冒険と大人たちの秘密と嘘。優しさとユーモアに満ちた、アートフルコメディ。

第75回ベルリン国際映画祭ジェネレーションKplus部門で特別表彰を受け、日本最大級の芸術祭・瀬戸内国際芸術祭2025への正式参加も決定した話題作。

監督は、『ジャーマン+雨』『ウルトラミラクルラブストーリー』『いとみち』など、独自の世界観で観客を魅了してきた横浜聡子。本作では、孤高の天才漫画家・三好銀の名作「海辺へ行く道」シリーズを映画化。
主人公の奏介役には、800人を超えるオーディションから抜擢された新星・原田琥之佑。麻生久美子、高良健吾、剛力彩芽、宮藤官九郎ら個性豊かな実力派が脇を固め、街に生きる人々を鮮やかに描き出す。


アーティスト移住支援をうたう、とある海辺の街。のんきに暮らす14歳の美術部員・奏介と後輩の立花は、夏休みにもかかわらず、演劇部に頼まれた絵を描いたり新聞部・平井の取材を手伝ったりと毎日忙しい。先輩のテルオは海辺に建てた自分のアトリエで何やら忙しそうだ。街には何やらあやしげな“アーティスト”たちがウロウロ。そんな中、奏介たちにちょっと不思議な依頼が次々に飛び込んでくる。長いサンバイザー、江戸の人魚、静か踊り、カナリア笛、野獣、穴…。 この街は今日も何かがちょっとヘン。ものづくりに夢中な子供たちと秘密だらけの大人たち。果てなき想像力が乱反射する海辺で、すべての登場人物が愛おしく、優しさとユーモアに満ちた、ちょっとおかしな人生讃歌。  

©2025映画「海辺へ行く道」製作委員会

上映期間 2025年10月4日~10月10日
上映時間 2時間20分
監督 ・脚本:横浜聡子
出演 原田琥之佑、麻生久美子、高良健吾、唐田えりか、剛力彩芽
制作国 日本
制作年 2025
公式サイト https://umibe-movie.jp/